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「全ての悩みは、対人関係の悩み」と
心理学者 アルフレッド・アドラーは言います。
それほど、対人関係が生活に与える影響は
大きいと言えるでしょう。
pika pika には、様々な対人関係のお悩みが
寄せられて来ます。
多くの人が、自分以外の人と関わることに
難しさを感じています。
でも、この難しさを克服することが出来たら
人生はどんなにラクになるでしょうか。
もしも目の前に、
ナイフや銃を持っている人が現れて
命が危険にさらされたら
当然、人は恐怖を感じます。
体を傷つけられるような、
痛い思いをする場合も、
同じく恐怖を感じるでしょう。
それと同じように、
人は「心を傷つけられる」ことにも
恐怖を感じます。
言葉や態度の暴力で
心を傷つけられること。
予想していたことと
違う出来事が起きて
胸を痛めること。
気持ちを押さえつけられたり、
心が折れるようなことにも、
恐れを抱くでしょう。
体を守るためのセキュリティシステムに
「反射」という能力があります。
熱いものに触った途端、
無意識に手を引っ込めるというような
体を守るためのシステムです。
実は、心を守るための
セキュリティシステムもあります。
過去にイヤな経験をしたことがあると、
似たような場面が来るたびに
「あの時のような気持ちにはなりたくない」
と、心の中で警告ランプが回り、
大きな音で警報機が鳴り響きます。
すると、無意識のうちに
避けようとしたり
恐怖を感じたりしてしまいます。
心をこれ以上 傷つけないための
セキュリティシステムです。
体が傷つけられたら、
傷が見えたり、血が出たりするので
他の人から見てもわかりますが
心が傷つけられた場合は、
その傷を見せることは難しく、
血も流れてはくれません。
他の人には
傷ついていることに
気付いてもらいにくいのです。
ここに、対人関係の問題が
現れてきます。
残念ながら、
世の中には平気で人を
傷付ける人がいます。
そして、
傷付けられている人がいます。
ここで詳しくお話しすることは
できませんが、
彼ら(彼女ら)は、
「人を傷付けるだけの
正当な理由(持論)を持っています」
なので、
ひどいことをしているとか
悪いことをしているという意識が
ない場合がほとんどです。
いくら周りが
「あなたは間違っている」と言っても
正当な理由を持っていると
硬く信じていますから、
そう簡単には変わってはくれません。
では、どうすれば良いのか。
傷付けられても平気な自分
もしくは
他人には傷付けることができない自分
を、作るという方法があります。
いつの間にか出来上がってしまった
心のセキュリティシステム。
怒られたら、
反論せずに萎縮するとか
初めて会う人とは
どう思われているか考えて
顔色を見て行動を決めるとか
言うことを聞いてくれない子を
つい怒鳴ってしまうとか
(これもセキュリティです)
対人関係で自分がしている
いつもの行動は、
ほとんどが心のセキュリティに
よるものです。
このセキュリティを
バージョンアップすると、
怒られたら
傷付かずに冷静に判断して
何を怒られているのかを分析し、
次回の改善点として受け止める。
初めて会う人とは
この人はきっと良い人だ、と
信頼感を持って接することができ、
自分も気兼ねなく行動ができる。
言うことを聞いてくれない子を
なぜわかり合えないのか見極め、
意見の相違点を見つけて
お互い折り合いのつく結論を出せる。
など、
今までうまくいかなかった問題に
気持ちよく対応出来るようになります。
心のセキュリティシステムを
書き換えることは
そんなに難しいことではありません。
pika pikaでは
人間関係に疲れてしまった方へ
なるべくご負担のかからない
カウンセリングを受けていただけるよう
「否定、批判、お説教なし」という
スタイルを大切にしています。
⚫︎ 笑顔で優しく話を聞いてもらえて
とても安心して相談できました。
⚫︎ どう思われるか心配でしたが、
受け止めてもらえて嬉しかったです。
⚫︎ 自分の改善点に気付くことができ、
それを受け入れる時間をもらえて
向き合うことが出来ました。
⚫︎ 人には話したことのないことまで
なぜか安心して話すことができて
心のつかえが取れてラクになりました。
など、様々なお声を頂いています。
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