はじめて投稿させていただきます。
近頃「毒親」などという言葉が頻繁に見受けられますが
私の親(特に母)も支配したがる「毒親」の典型のように思われます。
40歳を超えた今、いまさら・・と思いながらも
実家を出ようと考えています。
20年ほど前、一度だけ一人暮らしを強行したことがありました。
当時はまだ学生で、学費を出してもらっている状況でしたが
バイトもしてましたので、賃料や生活費は自分でまかなっていました。
かなり強行に家を飛び出したので
、母の心配が最高潮に達することは
想定の範囲内でしたが、案の定、
2~3日に1度は部屋に様子を見にくる日々でした。
合鍵を渡しなさいとも言われましたが
それだけはなんとしても阻止しました。
部屋にやってきては掃除をし、料理を作り、
私なりにはキレイにすごしていたのですが、
必ずダメ出しをして帰っていきました。
ある日当時つきあっていた彼の存在を知った母の心配は収まらなくなり、
私のしらないうちにアパートの契約を解除して、
強制的に実家に連れ戻されました。
それ以前からそうではありましたが、
私が動けばなにをするのかと視線を感じ、
出かけるときには
「どこへ行くの」「なにしに行くの」「だれと会うの」「何時に帰るの」
左手に指輪はついてないか、仕事の格好なのか、デートの格好なのかと
チェックするような視線を感じ、
家を出てからも駅のほうに歩いていくのか、
そうでない方向に歩いていくのか
視線を感じて振り返ると、普段は使わないような小窓から
母方の祖母の目がギラリと見えたこともあります。
近いうちに家を出ようと計画中ではあるのですが
きっとまた「合鍵を置いていきなさい」から始まると想像します。
渡すつもりはありませんが、新しい部屋の前での待ち伏せや尾行を
されるのではないかと今からとても不安です。
実際そのようなことがなかったとしても
いつも視線を気にしながら生活することは、
はたして耐えられるのかどうか。
また賃貸契約を解除されるようなことでもあれば
自分がどうなるかわからないです。
なにかこの不安を解消するいい方法はないものか考えだすと
夜も寝られません。
アドバイスなどいただければと思い、投稿させていただきました。
どうかよろしくお願いいたします。
yukoさん、初めまして。
pika pika の高橋と申します。
今まで40年以上も、お母様の監視のもとで過ごされて来たご苦労
お察し致します。とても窮屈で、つらかったでしょうね。
これから家を出る計画をなさっていらっしゃるとのこと。
おめでとうございます。
これからやっと、yukoさんの人生がスタートですよ(^^)
お母様との距離を適度に置くためには、
県外に、出来ればなかなか里帰りしづらいところに
お引越しなさることをお勧めします。
それが難しい場合は、
お母様には一切連絡を取らないことです。
お母様は残念ながら、yukoさんの人生に
「寄生して」生きています。
聞こえの悪い言い方をしてしまって
申し訳ありません。
ですが、これは事実です。
お母様は、yukoさん無しでは
普通に生活することも難しいでしょう。
yukoさんを自分の監視下に置くことで
心の安定を保つようにクセがついてしまっているからです。
ですが、今のままでは
yukoさんにとっても、お母様にとっても
本当の幸せは訪れません。
お母様はお母様の人生を生きるべきですし、
yukoさんも、お母様に影響されない
自由な人生を生きる練習が必要です。
心配なのは、
yukoさんがお母様に監視されていることに
「慣れてしまっていること」です。
今までとても嫌な思いをしていらっしゃるとは思いますが、
小さな頃からそのように監視されていたとすると、
お母様が監視してくれている「安心感」のようなものも
心のどこかにあると思います。
そうすると、いざ離れようとした時に
「でも、お母さんを見捨てることはできない」と
連絡が取れる状態を作ってしまったり、
「私がいなくて、大丈夫だろうか?」
とお母様を気遣う気持ちが出て
結局、離れられなかったりしてしまいます。
そうなってしまうと、
少しだけ離した磁石がすぐにくっついてしまうように
またもとの生活に戻ってしまうでしょう。
今回のお引越しには、
自分の人生を生き抜くために、親を捨てる!という
相当の覚悟が必要ですよ。
それでも出て行きたい!という気持ちが揺らがないのであれば、
私も全力でお手伝いさせて頂きたいと思います。
いつでもご連絡下さい。
一時的なお付き合いかもしれませんが、
落ち着くまでの間、気持ちのサポートをさせて頂きます。
私の親も、私が彼と同棲を始めた時に
「警察に捜索願を出したから、帰って来なさい!」
とアパートに来て大騒ぎした毒親でした。
警察が、私を自宅まで強制連行してくれると思ったのでしょうね。
yukoさんの輝かしい自由な未来を応援します!
どうか、晴れ晴れとした気持ちでスタートを切ってくださいね。